麻雀大会用卓組表

麻雀など、多人数で行うゲーム・スポーツの大会やイベント等に使用できる卓組表 (対戦表)、およびその作成方法をまとめました。

• 直接リンクされている (=外部サイトに飛ばない) 緑背景の卓組表は、当サイトの作者が作成したものです。二次配布や改変を含め、ご自由にお使いください。
  • 卓組表はそのまま印刷が可能です。また、全選択しコピー・ペーストすることでエクセルやスプレッドシートにも貼り付けられます。
  • 卓組表の URL の末尾を html から txt に書き換えることで、タブ区切りのテキストファイルを表示できます。(プレイヤー番号・対戦番号は振ってありません。)
  • 卓組の作成方法・使用したソースコードを公開しています。まだ一部ですが、今後増やしていく予定です。
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更新履歴 (大きなもの)

• 2024/01: 抜け番の表記を「nuke」→「--」に変更しました。抜け番あり 6+1 戦の卓組を増やしました。各卓組表のリンク先をテキストファイルから HTML ページに変更しました (テキストファイルも残しています)。
• 2023/12: 3 人麻雀の個人戦と 3 チーム戦の卓組作成方法のページを追加しました。3 人麻雀用の卓組を増やしました。

目次

• 4 人麻雀用
  • 個人戦・4 人チーム戦用
  • 4 チーム戦用
  • ペア戦 (2 人チーム戦) 用
  • トリオ戦 (3 人チーム戦) 用
  • 総当たり戦用
  • 抜け番あり (人数が 4 の倍数でない場合) 1 人 4 戦 合計 5 戦
  • 抜け番あり (人数が 4 の倍数でないが、偶数である場合) 1 人 6 戦 合計 7 戦
  • 抜け番あり (人数が 4 の倍数でない場合) 1 人 8 戦 合計 9 戦
  • 少人数用 (14 人以下)
  • 長期戦用 (全員と 3 回ずつ同卓)
• 3 人麻雀用
  • 個人戦・3 人チーム戦用
  • 3 チーム戦用
• 1 対 1 のゲーム用
• 5 人以上で対戦するゲーム用
• 作成方法ページ・ソースコードの一覧

4 人麻雀用

個人戦・4 人チーム戦用

• 一般的な個人戦用の卓組です。全員ができるだけ多くの選手と同卓できます (同じ 2 人が複数回同卓することはありません)。
• 第 1 戦の卓をチームとみなし、実際の対局は第 2 戦から始めることで、4 人 × (卓数) チームによるチーム戦を行えます。
• 座位 (東南西北) を平等にした卓組を作りたい場合はこの下の「4 チーム戦用」のものが有用です。
• 参加者数が 4 の倍数でない場合は、下の方にある「抜け番あり」の卓組を参照してください。
• 卓組の作成方法はこちら

4 卓 16 人 5 戦
5 卓 20 人 5 戦
6 卓 24 人 7 戦
7 卓 28 人 9 戦
8 卓 32 人 10 戦
9 卓 36 人 10 戦
10 卓 40 人 13 戦
11 卓 44 人 12 戦
12 卓 48 人 13 戦
13 卓 52 人 17 戦
14 卓 56 人 15 戦
15 卓 60 人 19 戦
16 卓 64 人 21 戦
17 卓 68 人 21 戦
18 卓 72 人 21 戦
19 卓 76 人 25 戦
20 卓 80 人 24 戦
21 卓 84 人 26 戦
22 卓 88 人 29 戦
23 卓 92 人 29 戦
24 卓 96 人 30 戦
25 卓 100 人 33 戦
26 卓 104 人 30 戦
27 卓 108 人 35 戦
28 卓 112 人 37 戦
29 卓 116 人 35 戦
30 卓 120 人 35 戦
31 卓 124 人 41 戦

4 チーム戦用

• この卓組では、上から (卓数) 人ごとに区切って 4 つにチーム分け (例えば 10 卓 40 人の場合、上から 1 ～ 10 番目の選手をチーム A、11 ～ 20 番目をチーム B ...) したとき、
  各プレイヤーは自分と同じチームの選手とは当たらないため、4 チーム戦を行うことができます。
• 座位 (東南西北) を平等にした個人戦の卓組を作りたい場合も、こちらの卓組を使いチームごとに座位を割り振ると (1 戦目は「A東, B南, C西, D北」、2 戦目は「A南, B西, C北, D東」など)、比較的平等になります。
• 卓組の作成方法はこちら

4 卓 16 人 4 戦
5 卓 20 人 5 戦
6 卓 24 人 5 戦
7 卓 28 人 7 戦
8 卓 32 人 7 戦
9 卓 36 人 7 戦
10 卓 40 人 9 戦
11 卓 44 人 11 戦
12 卓 48 人 11 戦
13 卓 52 人 13 戦
14 卓 56 人 13 戦
15 卓 60 人 15 戦
16 卓 64 人 15 戦
17 卓 68 人 17 戦
18 卓 72 人 17 戦
19 卓 76 人 19 戦
20 卓 80 人 19 戦
21 卓 84 人 21 戦
22 卓 88 人 21 戦
23 卓 92 人 23 戦
24 卓 96 人 23 戦
25 卓 100 人 25 戦
26 卓 104 人 25 戦
27 卓 108 人 27 戦
28 卓 112 人 27 戦
29 卓 116 人 29 戦
30 卓 120 人 29 戦

ペア戦 (2 人チーム戦) 用

• この卓組では、プレイヤーを上から 2 人ずつ区切ると、ペア戦 (2 人チーム戦) を行うことができます。
• 全員ができるだけ多くの選手と同卓できます (同じ 2 人が複数回同卓することはありません)。
• ここにないペア数でペア戦を行う場合は、「個人戦・4 人チーム戦用」の卓組について、第 1 回戦の卓番号をペア決め用とみなし (同じ卓の 4 人で 2 ペアできる) 、第 2 回戦以降を実際の卓組として利用することをお勧めします。

8 卓 32 人 16 ペア 10 戦
14 卓 56 人 28 ペア 14 戦

トリオ戦 (3 人チーム戦) 用

• この卓組では、プレイヤーを上から 3 人ずつ区切ると、トリオ戦 (3 人チーム戦) を行うことができます。
• 全員ができるだけ多くの選手と同卓できます (同じ 2 人が複数回同卓することはありません)。

6 卓 24 人 8 トリオ 7 戦
9 卓 36 人 12 トリオ 10 戦
12 卓 48 人 16 トリオ 13 戦
15 卓 60 人 20 トリオ 19 戦
18 卓 72 人 24 トリオ 20 戦
21 卓 84 人 28 トリオ 25 戦
24 卓 96 人 32 トリオ 30 戦
27 卓 108 人 36 トリオ 35 戦
30 卓 120 人 40 トリオ 33 戦

総当たり戦用

(注...この項目の卓組のうち 28 卓以下のものは「個人戦・4 人チーム戦」にあるものとまったく同じです。)

• 使用卓数が (3n+1) 卓 (参加人数が (12n+3) 人) のとき、(4n+1) 戦の重複のない総当たりを行うことができるとされています (現在、n ≦ 12 において確実)。全戦を行うと参加者全員とちょうど 1 回ずつ同卓することができます。
• 総当たりをするほどたくさんの対局を行わない場合でも、前半の数回戦分を抜き出すことで、全員ができるだけ多くの人と同卓できる卓組として使用できます。
• 卓組の作成方法・ソースコードはこちら

4 卓 16 人 5 戦
7 卓 28 人 9 戦
10 卓 40 人 13 戦
13 卓 52 人 17 戦
16 卓 64 人 21 戦
19 卓 76 人 25 戦
22 卓 88 人 29 戦
25 卓 100 人 33 戦
28 卓 112 人 37 戦
31 卓 124 人 41 戦
34 卓 136 人 45 戦
37 卓 148 人 49 戦
40 卓 160 人 53 戦

抜け番あり (人数が 4 の倍数でない場合) 1 人 4 戦 合計 5 戦

• 先頭の4戦においてはそれぞれ 1 ～ 3 人が抜け番 (対局無し。卓組表では「--」と記載) となり、5 戦目に抜け番を経験した選手による調整戦を行う卓組です。
• 全員ができるだけ多くの選手と同卓できます (同じ 2 人が複数回同卓することはありません)。
• 必要に応じて、以下のような工夫が可能です。
  • 調整戦を最初に行い、調整戦参加者のみ、集合時刻を早くする。
  • 合計ポイントを競う場合は最終戦に参加する人が少し有利になるので、前回大会等で上位だった人・くじ引きで当たった人などを最終戦に参加できるように割り振る。
• 卓組の作成方法はこちら

3 卓 15 人
4 卓 17 人
4 卓 18 人
4 卓 19 人
5 卓 21 人
5 卓 22 人
5 卓 23 人
6 卓 25 人
6 卓 26 人
6 卓 27 人
7 卓 29 人
7 卓 30 人
7 卓 31 人

抜け番あり (人数が 4 の倍数でないが、偶数である場合) 1 人 6 戦 合計 7 戦

• 先頭の 6 戦においてはそれぞれ 2 人が抜け番 (対局無し。卓組表では「--」と記載) となり、7 戦目に抜け番を経験した選手による調整戦を行う卓組です。
• 全員ができるだけ多くの選手と同卓できます (同じ 2 人が複数回同卓することはありません)。
• 必要に応じて、以下のような工夫が可能です。
  • 調整戦を最初に行い、調整戦参加者のみ、集合時刻を早くする。
  • 合計ポイントを競う場合は最終戦に参加する人が少し有利になるので、前回大会等で上位だった人・くじ引きで当たった人などを最終戦に参加できるように割り振る。
• 卓組の作成方法はこちら

7 卓 30 人
8 卓 34 人
9 卓 38 人
10 卓 42 人
11 卓 46 人
12 卓 50 人
13 卓 54 人
14 卓 58 人
15 卓 62 人
16 卓 66 人
17 卓 70 人
18 卓 74 人
19 卓 78 人
20 卓 82 人
21 卓 86 人
22 卓 90 人
23 卓 94 人
24 卓 98 人
25 卓 102 人
26 卓 106 人
27 卓 110 人
28 卓 114 人
29 卓 118 人
30 卓 122 人

抜け番あり (人数が 4 の倍数でない場合) 1 人 8 戦 合計 9 戦

• 先頭の 8 戦においてはそれぞれ 1 ～ 3 人が抜け番 (対局無し。卓組表では「--」と記載) となり、9 戦目に抜け番を経験した選手による調整戦を行う卓組です。
• 全員ができるだけ多くの選手と同卓できます (同じ 2 人が複数回同卓することはありません)。
• 必要に応じて、以下のような工夫が可能です。
  • 調整戦を最初に行い、調整戦参加者のみ、集合時刻を早くする。
  • 合計ポイントを競う場合は最終戦に参加する人が少し有利になるので、前回大会等で上位だった人・くじ引きで当たった人などを最終戦に参加できるように割り振る。
• 卓組の作成方法はこちら

9 卓 39 人
10 卓 41 人
10 卓 42 人
10 卓 43 人
11 卓 45 人
11 卓 46 人
11 卓 47 人
12 卓 49 人
12 卓 50 人
12 卓 51 人
13 卓 53 人
13 卓 54 人
13 卓 55 人

少人数用 (14 人以下)

• 8 ～ 14 人用の卓組です。重複を抑え、全員ができるだけ多くの選手と同卓できるようになっています。
• 「2 ～ 7 戦」と書かれたものについては、左列から順に対戦数分使用してください。
• 人数が 4 の倍数でないものについては、全員に 1 回ずつ抜け番 (卓組表では「--」と記載) を設けてあります (そのため、各選手の実際の対局数は (戦数) - 1 になります)。

8 人 2 ～ 7 戦
8 人 8 戦
9 人 5 戦
10 人 5 戦
12 人 2 ～ 7 戦
12 人 8 戦
13 人 5 戦
14 人 5 戦

長期戦用 (全員と 3 回ずつ同卓)

• 8 人 7 回戦、12 人 11 回戦、16 人 15 回戦、...、4n 人 (4n-1) 回戦、の卓組です。比較的長期戦向きです。
• 各プレイヤーは自分以外の全員とちょうど 3 回ずつ同卓します。
• この卓組に関しては、先頭数回戦分のみを使うといったことはせず、できるだけ全部を使い切ることをお勧めします (途中までを使った場合、人によっては対戦数の大きな偏りが生じることがあります)。
• * 印の付いているものは、「一度同卓した 4 人中の 3 人」が再び同じ卓になることがあるものです (逆に * 印の付いていないものでは、それは起こりません)。

2 卓 8 人 7 戦
3 卓 12 人 11 戦*
4 卓 16 人 15 戦
5 卓 20 人 19 戦
6 卓 24 人 23 戦
7 卓 28 人 27 戦

3 人麻雀用

3 人麻雀 (三麻、サンマ) 用の卓組です。もちろん、麻雀以外の 3 人で行うゲームの組分けとしても使用できます。

個人戦・3 人チーム戦用

• 一般的な個人戦用の卓組です。全員ができるだけ多くの選手と同卓できます (同じ 2 人が複数回同卓することはありません)。
• 第 1 戦の卓をチームとみなし、実際の対局は第 2 戦から始めることで、3 人 × (卓数) チームによるチーム戦を行えます。
• 座位 (東南西) を平等にした卓組を作りたい場合はこの下の「3 チーム戦用」のものが有用です。
• * 印の付いているものは総当たり戦 ((2n+1) 卓 (6n+3) 人 (3n+1) 回戦) の卓組です。全戦を行うと参加者全員とちょうど 1 回ずつ同卓することができます。
• 卓組の作成方法はこちら

3 卓 9 人 4 戦*
4 卓 12 人 4 戦
5 卓 15 人 7 戦*
6 卓 18 人 6 戦
7 卓 21 人 8 戦
8 卓 24 人 10 戦
9 卓 27 人 13 戦*
10 卓 30 人 12 戦
11 卓 33 人 16 戦*
12 卓 36 人 15 戦
13 卓 39 人 19 戦*
14 卓 42 人 19 戦
15 卓 45 人 22 戦*
16 卓 48 人 20 戦
17 卓 51 人 25 戦*
18 卓 54 人 23 戦
19 卓 57 人 28 戦*
20 卓 60 人 26 戦
21 卓 63 人 29 戦
22 卓 66 人 27 戦
23 卓 69 人 32 戦
24 卓 72 人 33 戦
25 卓 75 人 37 戦*
26 卓 78 人 37 戦
27 卓 81 人 40 戦*
28 卓 84 人 34 戦
29 卓 87 人 40 戦
30 卓 90 人 41 戦

3 チーム戦用

• この卓組では、上から (卓数) 人ごとに区切って 3 つにチーム分け (例えば 10 卓 30 人の場合、上から 1 ～ 10 番目の選手をチーム A、11 ～ 20 番目をチーム B...) したとき、各プレイヤーは自分と同じチームの選手とは当たらないため、3 チーム戦を行うことができます。
• 座位 (東南西) を平等にした個人戦の卓組を作りたい場合も、こちらの卓組を使いチームごとに座位を割り振ると (1 戦目は「A東, B南, C西」、2 戦目は「A南, B西, C東」など)、比較的平等になります。
• 卓組の作成方法はこちら

3 卓 9 人 3 戦
4 卓 12 人 4 戦
5 卓 15 人 5 戦
6 卓 18 人 5 戦
7 卓 21 人 7 戦
8 卓 24 人 7 戦
9 卓 27 人 9 戦
10 卓 30 人 9 戦
11 卓 33 人 11 戦
12 卓 36 人 11 戦
13 卓 39 人 13 戦
14 卓 42 人 13 戦
15 卓 45 人 15 戦
16 卓 48 人 15 戦
17 卓 51 人 17 戦
18 卓 54 人 17 戦
19 卓 57 人 19 戦
20 卓 60 人 19 戦
21 卓 63 人 21 戦
22 卓 66 人 21 戦
23 卓 69 人 23 戦
24 卓 72 人 23 戦
25 卓 75 人 25 戦
26 卓 78 人 25 戦
27 卓 81 人 27 戦
28 卓 84 人 27 戦
29 卓 87 人 29 戦
30 卓 90 人 29 戦

1 対 1 のゲーム用

1 対 1 で行うゲームやスポーツでは、以下のリンク先の方法で簡単に総当たり戦を組むことができます。
https://www.ne.jp/asahi/office/okada/soft/souatari/help/help.html
人数 (チーム数) が偶数の場合は「n 人が同時並行で n / 2 戦を行うこと」を n-1 回行うことになります。
奇数の場合は、1 多い偶数で総当たり戦を作成した後、選手番号 1 番を削除し、1 番と対戦する人を抜け番とする方法をとることで
「n-1 人が同時並行で (n-1) / 2 戦を行うこと」を n 回行うことになります (画像は 7 人の例です)。

また、麻雀総当たり戦の卓組作成方法 に記載した「円と点を使った方法」でも、以下のリンク先のようにして総当たり戦を組むことができます。
https://salon-hiyake.hatenablog.com/entry/2014/08/14/091103

5 人以上で対戦するゲーム用

n 人で対戦するゲームについて、n が素数の場合には以下の方法で n 卓 n^2 人 n+1 戦の総当たり戦を組めます。
http://math.a.la9.jp/aleague4.htm
上記リンク先の下から 2 番目の解答 (カラフルな図があるもの) の方法で可能です。卓組表を作成するエクセルもあります。
ただし、(リンク先には書かれていませんが) この方法では n が素数でない場合には総当たり戦にならず、重複や未対戦が生じます。

この方法を一般化して記述してみました。
(各種番号を 1 番ではなく 0 番から振っていることに注意してください。)

1. 選手に 0 ～ n^2 - 1 の番号を振る。
2. 整数 p を n で割った商を a(p)、余りを b(p) とする。
3. 0 ～ n-1 戦目では、選手 p の s 戦目の卓番号を「a(p) × s + b(p) を n で割った余り」とする。
4. n 戦目 (最終戦) では、選手 p の卓番号を a(p) とする。

作成方法ページ・ソースコードの一覧

各卓組の作成方法ページとソースコードへのリンクをまとめました。空欄は未作成のものです。

初回公開: 2017/01/26